7月23日(日)軽音楽部は、4年ぶりに丸一日かけ対面ライブ形式で開催された埼玉県高等学校軽音楽連盟主催「第13回埼玉県高等学校軽音楽コンテスト」予選ライブ(西地区・川越南会場)に参加しました。本大会は埼玉県の連盟主催の公式戦で、決勝ライブ(決勝戦)で1位・2位になったバンドは全国大会に進出する権利が与えられます。また3年生達にとっては最後の公式戦でもあります。

西地区の10校から合計16バンドが参加しましたが、会場は熱気に溢れ、相互に惜しみない拍手を送り合い、軽音楽のステージ演奏の良さが存分に発揮された予選ライブとなりました。

今回本校からは諸般の事情により3年生ではなく、2年生バンドの【ぺんたごん。】(女子4名)参加しました。結果は残念ながら受賞・決勝ライブ進出とはなりませんでしたが、日頃の練習成果を存分に発揮して、緊張しつつも心から楽しんで演奏していたのが印象的でした。
特にここ数年の西地区は【激戦区】であり、県の公式戦や各種大会決勝戦の上位常連校がひしめき合う中で、昨年9月末にバンド結成し約1年の経験しか無い2年生バンドが、多くの3年生バンドに混じって懸命に演奏する姿は頼もしくもあり、また今後の各種大会での上位入賞も予感させるものでもありました。

音楽のプロや専門家である審査員の方々や連盟役員の先生方からも「リズムの縦の線が合い(各パートのリズムが互いに合っていること)、しっかりと練習を重ねたことが容易に想像できる」、「2年生バンドなのに、3年生バンドに負けない程のまとまりや一体感があった。各パートが心を1つにして演奏をしていてこれからが楽しみ」、「言いたいことや表現したいことが良くわからないオリジナル曲をやるより、既存の曲をカバーしてキッチリと仕上げて来たことが評価できる」などといった感想が多く寄せられたのも、嬉しい出来事でした。

 

軽音楽部はこれからも各種大会、内外の各種イベントでの演奏、合同ライブなどに向け日々の練習に励み、みなさんに楽しんで聴いて頂ける音楽を追求していきます。

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