Principal's Newsletterその日その時を充実させ、目標の実現へ
今年も残すところ残り7日となり、本日で第2学期も終了します。
そこで、本日の校長だよりは、新しい年を迎えるにあたり、目標の実現への取り組みについて考えてみたいと思います。
皆さんは、自分の目標達成に向けて取り組み方や手順について、個々それぞれの考え方があるかと思います。
まして、将来設計については、綿密な計画を立てて進んでいかなくてはなりません。
しかし、時として計画や予定はその通りにいかないことがあります。
そのような時は、先を見ずに、足下を固め、改めて日々の生活の在り方を見直すことも有効な手立てではないでしょうか。
「こうしなければ、そうしなければ」など、とかく固定概念にとらわれがちですが、むしろ「凡事徹底」を策として、「その日その時を充実させ」学習や部活動等に精進していくことは、目標達成に向けての近道になるものです。
そして、自分はやるだけのことを誠心誠意やり遂げたと信じ「人事を尽くして天命を待つ」ことも大切なのではないかと思います。
さらに、人は何かの節目には、それを機に目標や誓いを立て、より良い自分を創りあげようとすることがあります。
「一年の計は元旦にあり」というように新しい年を迎えるに当たり皆さん一人一人が具体的な目標を立てて、一年間取り組んで欲しいと思います。
「継続は力なり」という言葉がありますが、小さな努力でも続けることにより大きな成果となって現れてきます。「素質の差は小さく努力の差は大きい」と言われます。是非、新年を機に実行してください。
保護者等の皆様におかれましては、今年一年間本校の教育活動に対し、ご理解並びにご協力を賜り誠にありがとうございました。
この場を借りて、厚くお礼申し上げます。
それでは、冬期休業中生徒の皆さん一人一人が安全に、そして健康で充実した時間を過ごし、第3学期始業式には全員が元気な姿で揃っていただくことをお願い申し上げ、第2学期の校長だよりのあいさつといたします。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
~令和6年12月24日(火)第2学期校長だより~