Principal's Newsletter令和元年度 2学期

今年も残すところあと7日、そして第2学期も本日で終了です。 そこで本日の校長だよりは、新しい年を迎えるにあたり、夢の実現へ向けての取り組み方について記します。

まずは、自分の人生設計や目標実現についてです。 皆さんは、自己の目標達成に向けてそれぞれの考え方や達成の手順について、個々の考え方があるかと思います。 まして、長期的なプランにおいては、綿密な計画を立てて進んでいくことが必要とされる場合があります。 ただ、時として計画や予定はその通りにいかないことが多いものです。 そのような時は、先を見ずに、足下を固め、改めて日々の生活の在り方を見直すことも有効な手立てではないでしょうか。 「こうしなければ、そうしなければ」など、とかく目先のことにとらわれがちですが、そうして悩むよりも「凡事徹底」を策として、「その日その時を充実させ」学習に部活動等に努力を積み重ねていくことが目標達成に向けての近道になるものと確信しております。

そして、自分はやるだけのことを誠心誠意やり遂げたと思い「人事を尽くして天命を待つ」ことも必要なのではないかと思います。

次に、人は何かの節目には、それを機に目標や誓いを立て、より良い自分を創りあげようとすることが多いようです。 間もなく新しい年を迎えるに当たり皆さん一人一人が具体的な目標を立てて、一年間取り組んで欲しいと思います。 「継続は力なり」という言葉がありますが、小さな努力でも続けることにより大きな成果となって現れてくるということのたとえです。 「素質の差は小さく努力の差は大きい」と言われます。 是非新年を機に実行してください。

ここで「夢」という詩を紹介いたします。 自分の今を鑑みて読んでください。

「夢」
夢のある者には希望がある。
希望がある者には目標がある。
目標がある者には行動がある。
行動がある者には実績がある。
実績がある者には反省がある。
反省がある者には進歩がある。
進歩ある者には夢がある。

それでは、生徒の皆さんが健康で充実した冬季休業を過ごし、第3学期始業式には全員が元気な姿で登校してくれることをお願いして、第2学期校長だよりの挨拶といたします。 また、保護者の皆様におかれましては、今年一年間本校の教育活動に対するご理解並びにご協力を賜り誠にありがとうございました。 この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

どうぞ、よいお年をお迎えください。