Principal's Newsletter失敗を恐れずチャレンジしよう

 改めまして、皆さん、おはようございます。
 4月1日に本校に着任しました、校長の堀と申します。どうぞよろしくお願いします。

 私は、皆さんにお会いできるのをたいへん楽しみにしていました。
 山村国際高校の生徒は明るく元気な生徒が多いと聞いていました。いま、皆さんを見てその通りだと思いました。
 皆さんが大きく成長するため、先生方と一丸となって教育活動にあたっていきます。どうぞよろしくお願いします。
みなさんがこの一年、どんな輝きを見せてくれるか、楽しみにしています。

 さて、今日は、新年度スタートの特別な日に当たります。私から二点お話をします。

 まず一つ目は、何事にも失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいということです。
 何事も初めての人は苦労がつきまといます。野球の世界では1995年に野茂英雄さんがアメリカに行かなければいまの大谷翔平選手はなかったかもしれません。今ではアメリカのメジャーリーグでは多くの日本人選手が活躍していますが、野茂さんの前はたった一人しかメジャーリーグの選手はいませんでした。野茂さんがメジャーリーグ行きを表明したとき、日本中から大きな批判を浴びました。しかし、それを乗り越え行動に移した野茂さんはメジャーリーグに行き、ファンの人が「ノモマニア」といわれるほど熱狂的にアメリカで受け入れられ大活躍しました。野茂さんが日本人選手がアメリカで活躍する道を作ったと言っても過言ではありません。

 何か初めてのことや大きなことをするには失敗もつきものです。皆さんも、失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。失敗から学び、成長することができるというポジティブな考え方を持つことが大切です。
 とかく、失敗したらどうしょうとか、自信がないから始められないとか、思いがちです。しかし、そこから得られる教訓や経験は皆さんを強くし、成長させます。また、自分を信じ、挑戦することで、新たな可能性や才能を発見することができるかもしれません。

 二つ目は、友人や周りの人たちと、直接顔を合わせての対話を大切にしてもらいたいと思います。皆さんは、スマホなどを使ってのやりとりになっていませんか。「いいよ」という言葉も画面上のことでは、相手が本当にどう思っているかわかりませんね。心からの「いいよ」か、いやいや言っている「いいよ」かわかりませんよね。面と向かって明るく、「「いいよ」と言えば相手は、本当に「いいよ」とわかるし、納得しない様子で「いいよ」といえば、あまりよく思っていないとわかります。アップルがiphoneを発売したのが、2007年でした。わずか20年ぐらいで、このような状態になっています。人間は大昔から命をつないできました。他の動物との違いは、他の人との会話を通して、発達してきたのです。ぜひ皆さんも友達や周囲の人たちとの直接の話し合いを大切にしてもらいたいと思います。

 新入生も入学してきます。新入生が太刀打ちできないほど、あらゆる面で立派な先輩になってください。

 新学期が皆さんにとって実り多きものになることを期待して、私からの話を終わります。