Principal's Newsletter失敗を恐れずチャレンジしよう
皆さん、おはようございます。校長の堀です。
本日で1学期が終了します。
さて、いまサッカーのワールドカップで盛り上がっていますが、本日はあるサッカー選手のお話をします。その選手とは、残念ながら怪我で出場できませんでしたが、日本代表のキャプテンを務めた遠藤航選手です。
これからお話しするのは、遠藤選手が高校時代の話です。遠藤選手は高校時代から、才能を発揮し、湘南ベルマーレのユースチームに所属していたそうです。高校では、理系を選択していました。そのころから年代別の日本代表に選出されたりして、海外遠征にもしばしば出かけることも多かったようです。そのような時、彼は、担当の先生のところに行き、課題をください、と言ってきたそうです。担当の先生が、「サッカーに専念してきなさい」と言うと、彼は、「みんなと同じことをやらせてください」と言い、遠征から戻ったときには、その課題はすべて終わりにしていたそうです。
また、3年生最後の文化祭当日に代表チームの試合と重なり、学校には来れなかったそうです。その翌日、彼は、誰もいない中庭で、一人で机と椅子を雑巾で吹いていたそうです。先生が近づくと、「片付けだけでもやらせてください」と言ったそうです。彼のそういった姿からは、周囲の人たちへの感謝や思いやりを感じることができます。現在も周囲の選手や監督から信頼され、頼られる存在はこうした高校時代の姿勢からも重なるものがあると思います。
先日、本校の生徒が病院の駐車場で、雨に濡れないように傘をさしてくれた、大変ありがたかった、と報告がありました。その生徒とは男子バスケットボール部員でした。たいへん素晴らしいことです。
いまの話から皆さんが何か感じることがあれば、普段の生活に活かしてもらいたいと思います。
最後に、夏休みに入るにあたって、それぞれの学年の皆さんにお話しします。
3年生の皆さんにとっては、いよいよ受験本番です。
高校時代を振り返ってみたときに、記憶に残るくらい勉強してください。自分の時間のすべてをひとつのことに集中できることは長い人生でもそんなにはありません。勉強だけできる苦しさとそして幸せを感じながら、心と体の健康管理をしっかりして頑張ってください。
次に2年生の皆さんにお話ししたいのは、この夏休みを自分の将来のことを考える時間にしてください。自分は将来どんな仕事をしたいか、それには卒業後すぐ就職した方がよいか、それとも大学や専門学校へ行ってからの方がよいか、よく調べ考える時間にしてください。来年の進路選択まで時間があると思い、無駄に過ごしてしまう人が多いので気をつけてください。
そして今やるべきことは、今の努力を続けることです。勉強や部活動など今やっていることを頑張ってください。それが来年の進路実現に大きく影響します。企業や進学先の方は、採用するときや入学者を決める時、頑張れる人かどうかをとても重要視します。
最後に1年生。皆さんにとっては高校生になって初めての夏休みです。昨年の夏休みに比べれば時間と自由がたくさんあると思います。この夏休みは、何でもいいですから、何か頑張ることを見つけてください。夏休みが終わった後で、何も考えずにだらだら過ごしてしまった、ということがないようにしてください。
また、部活動を頑張っている人は、この夏を自分を成長させる夏にしてください。部活動を3年間続けたということは将来皆さんにとって大きな財産になります。
9月1日の始業式には元気な姿で登校してきてください。
