生物部『未来の教室』の動画を撮影しました!

生物部です。11月22日(木)に経済産業省の「EdTech※」実証事業に採択されましたリバネスより、中高生のワクワク感を喚起する「未来の教室」の動画撮影が本校で行われました。この「未来の教室」に出演いたしましたのは、生物部の中でも最多の発表を行っている新井 倭愛さんです。新井さんの研究は、昨年・今年と、リバネス教育総合研究センターよりサイエンスキャッスル研究費の支援対象として認定を受けております。また、昨年のサイエンスキャッスル東北大会では、「弘前大COI賞」を受賞するなど、中高生の研究者に向けての情報発信も盛んに行っております。その様な関係で、今回「未来の教室」への出演が決定いたしました。後日、リバネスより「サイエンスキャッスルTV」として動画が配信されます。新井さんのマウスによる研究の様子が中高生世代のワクワク感を刺激して、「自分も理科の研究をしてみたい」と思って頂ける様であれば嬉しい限りです。ありがとうございました。

 

※「EdTech(エドテック)」:「Education」と「Technology」を組合せた造語で、能力開発技法を指す。これは、ICTやAIの出現により、日本社会が「第四次産業革命」を迎える中、これからの社会では従来には無い、新しい人材育成のための教育が求められている。そこで、今年の5月より経済産業省が新しい学びの社会システム「未来の教室」の実現のため、この教育プログラムの実証実験を具体化する事業者の第1次公募を開始し、7月にリバネス等の採択事業者が発表された。この「未来の教室」は、2030年頃には誰もが学べる姿を想定している。